投稿日:2007-11-21 Wed
今やだいぶ使っている人は少なくなってしまいましたが、写真のフィルムの話です。デジカメ全盛期の現在では、カメラで写したらすぐに、今、写した写真を画像で確認できますが、以前はフィルムを写真屋さんなどに持っていき、ちゃんと写っているかドキドキしながら仕上がりを待っていたものです。
そして時には何も写っていないネガだけを「未露光」と言われて返されたという経験がないでしょうか?
「未露光」とは何だか分からず、釈然としないでがっかりしてスゴスゴと帰った経験はないでしょうか?
「未露光ネガ」とは露光されていないネガのこと。つまり、写されていない状態のネガのことです。
「ちゃんと写したはずなのに?」と不思議がったり、腹が立ったりする人もいることでしょう。
私も店でお客さんによく泣かれたり罵声を浴びせられたりしました。ひどい時には「あなたが消してしまった!」とあらぬ疑いをかけられたりしたこともありました。
ちなみに現像する前に写っているか「分からないのかーーー」とよく怒鳴られましたが、写っているかいないか分かるのが「現像」なので、それは無理難題です。
ただ経験を積めば「まったく使っていない」フィルムは、ある程度「感じ」が違うので分かるときもありますが、それも百パーセントではなく予感が外れることもよくあるので確実に分かる方法はやはり「現像」ですね。
「未露光ネガ」となる原因はそのほとんどがフィルムの装填ミスです。
つまりちゃんとフィルムをセットできていなかったということです。
フィルムがきちんと巻き取られずカメラ内で空回りしていて露光できないのです。写らないのです。
よく写真屋の店員に装填をお願いしても断られるのはこの「装填ミス」が怖いからです。
次に意外と多いのが「まったく写していない」フィルム、つまり「使っていない、新しいフィルム」。
当然、現像しても何も写っていません。単純に勘違いです。
その他に多いのが「不良品」。と言ってもフィルム単体のことではなくレンズ付フィルム(通称使い捨て)の場合。
このレンズ付フィルムは製造メーカーがフィルムの装填をするのでメーカー責となります。
(結局はこの場合も装填ミスなんですが…)
例外としてあるのが偽装。
聞いた話ですが、現像の際の作業ミスを隠すため、全く別の新しいフィルムを現像「未露光」として強引に処理、納得させるということが現実あるらしいです。
まったくひどい話です。
極々一部のこういう人、店、業者、会社がいるので信用されないのですよ!!
どの業界でもあり得る話ですが、まさに「正直者は馬鹿をみる」です。
でも「疾しい事」は必ずいずれバレるものです。
昨今のニュースで憔悴しきったかつての英雄さんたちの姿をみると、私は馬鹿で良いので「正直者」でいようと思っています。
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